輪王寺【りんのうじ】
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国宝・重要文化財建造物
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慈眼堂経蔵(天海蔵)
【きょうぞう(てんかいぞう)】
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大猷院霊廟本殿
【たいゆういんれいびょうほんでん】
(附)厨子【ずし】
大猷院霊廟相の間
【あいのま】
国宝大猷院霊廟拝殿
【はいでん】
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大猷院霊廟唐門
【からもん】
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大猷院霊廟瑞垣
【みずがき】
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大猷院霊廟掖門
【わきもん】
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大猷院霊廟御供所
【ごくじょ】
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大猷院霊廟御供所渡廊
【わたりろう】
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大猷院霊廟夜叉門
【やしゃもん】
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大猷院霊廟夜叉門左右廻廊
【さゆうかいろう】
(附)潜門
【くぐりもん】
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大猷院霊廟鐘楼
【しょうろう】
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大猷院霊廟鼓楼
【ころう】
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大猷院霊廟二天門
【にてんもん】
(附)左右袖塀
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大猷院霊廟西浄
【さいじょう】
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大猷院霊廟水屋
【みずや】
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大猷院霊廟宝庫
【ほうこ】
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大猷院霊廟仁王門
【におうもん】
(附)左右袖塀
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大猷院霊廟皇嘉門
【こうかもん】
(附)左右袖塀
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大猷院霊廟銅包宝蔵
【どうほうほうぞう】
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大猷院霊廟奥院宝塔
【おくのいんほうとう】
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大猷院霊廟奥院鋳抜門
【いぬきもん】
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大猷院霊廟奥院拝殿
【はいでん】
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大猷院霊廟別当所龍光院
【べっとうしょりゅうこういん】
(附)玄関
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常行堂【じょうぎょうどう】−日光山輪王寺−
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−平安の息吹を伝える念仏−
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慈覚大師円仁【じかくだいしえんにん】は比叡山の第三代天台座主となった人で、ここ下野出身の僧です。承和五年(838年)唐に渡り、かの地の修行法や密教などを取り入れました。
日光山でこの影響を受け建立されたのが常行堂・法華堂です。現在のお堂は江戸期のものですが、ことに常行堂の堂内は古い様式をよく伝えています。
中央四本柱の内側は須弥壇となっており、本尊の阿弥陀仏と四菩薩は鳥獣座に座ります。密教の金剛会八十一尊曼荼羅のなかに描かれる図像を抽出して造像されたものです。壇の四周は広々とした通路となっていて、常行三昧の修行者が名号を唱えながら周囲を巡ることができるように設計されています。ここで九十日間唱え続け、巡り続ければ阿弥陀仏に会えるといわれています。
その念仏は中国の五台山から伝えられ、音節をつけて名号を唱える音楽的なものであり、極楽世界を彷彿させるものだったそうです。 |
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