輪王寺【りんのうじ】
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国宝・重要文化財建造物
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慈眼堂経蔵(天海蔵)
【きょうぞう(てんかいぞう)】
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大猷院霊廟本殿
【たいゆういんれいびょうほんでん】
(附)厨子【ずし】
大猷院霊廟相の間
【あいのま】
国宝大猷院霊廟拝殿
【はいでん】
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大猷院霊廟唐門
【からもん】
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大猷院霊廟瑞垣
【みずがき】
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大猷院霊廟掖門
【わきもん】
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大猷院霊廟御供所
【ごくじょ】
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大猷院霊廟御供所渡廊
【わたりろう】
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大猷院霊廟夜叉門
【やしゃもん】
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大猷院霊廟夜叉門左右廻廊
【さゆうかいろう】
(附)潜門
【くぐりもん】
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大猷院霊廟鐘楼
【しょうろう】
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大猷院霊廟鼓楼
【ころう】
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大猷院霊廟二天門
【にてんもん】
(附)左右袖塀
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大猷院霊廟西浄
【さいじょう】
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大猷院霊廟水屋
【みずや】
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大猷院霊廟宝庫
【ほうこ】
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大猷院霊廟仁王門
【におうもん】
(附)左右袖塀
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大猷院霊廟皇嘉門
【こうかもん】
(附)左右袖塀
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大猷院霊廟銅包宝蔵
【どうほうほうぞう】
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大猷院霊廟奥院宝塔
【おくのいんほうとう】
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大猷院霊廟奥院鋳抜門
【いぬきもん】
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大猷院霊廟奥院拝殿
【はいでん】
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大猷院霊廟別当所龍光院
【べっとうしょりゅうこういん】
(附)玄関
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相輪とう【そうりんとう】−日光山輪王寺−
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−天下泰平の祈りをこめた−
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まるでロケットのような形をしていますが、法華経を始めたくさんの経典が納められている塔です。
鋳銅製で高さ約13メートル。寛永20年(1643年)将軍家光公の発願によって天海大僧正【てんかいだいそうじょう】が建造しました。
天台宗の宗祖最澄の事績に六所の宝塔【ろくしょのほうとう】というのがあり、この宝塔を相輪とうといいます。日本を法華経の威力によって守るのに東西南北中総の六ヵ所に建立して魔を除けるという鎮護国家の思想から建てられたもので、東・上野国、西・筑前国、南・豊前国、北・下野国、中・山城国、総・近江国の六ヵ所です。
現存するのは三基で比叡山に一つ、栃木県都賀郡の大慈寺に一つと、日光山のものです。下野国に二基もあることになります。もっとも日光山のものは江戸期の作で、最澄の考えていた六所の宝塔の厳密な再建というわけではありません。天海大僧正の刻んだ銘文にも東方、ことに関東の繁栄を祈り、鬼神を退散させ、ひいては天下泰平をもたらすために建立するという新しい願いが込められているものです。
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